悲しみを分かち合う人を見つける

悲しみを分かち合う人を見つける

あなたの悲しみを分かち合える人を見つけましょう。

死という悲しみは、一人で抱えるには大きすぎます。

悲しみは、分かち合うことで、

少しずつ、本当に少しずつ軽くなっていき、

流れていきます。

 

ただ、その悲しみを受け止めてくれる人を見つけましょう。

誰にでも話せばいいものでもありませんし、

理解されない、受け止めてもらえないと、

かえって苦しみがますこともありますから、

しっかりと受け止めてくれる人に話しましょう。

 

 

聞いてくれる人がいる。

そして、話すことができる。

それだけでも、ずいぶん気持ちが楽になるものです。

というのも誰かに話そうにも、

「死」という大きなテーマは、

多くの人が敬遠しがちですし、

あまり負担を掛けたくないという優しさから、

あまり言葉にしない人や、

出来ない人も多いのです。

 

だから、安心して話せることや、聞いてもらえることは、

とても大切なことで、時にとても必要なことなのです。

 

というのも、私たちの気持ちは、言葉にすることで、

そして、受け止めてもらえることで、

その悲しみが流れ、

その悲しみをあなた自身が少しずつ、

受け止められるようになっていくからです。

 

もし、身近にそういう方がいない時は、

少し勇気がいりますが、

同じような体験をされた方の自助グループに参加することも、

あなたの為にきっとなると思います。

 

そして、もし専門家に聞いて欲しいときは、

お気軽にお話にいらしてください。

ゆっくりと丁寧にお話を聞かせて頂きたいと思っています。

  著者プロフィール

野川 仁
野川 仁

元引きこもりの心理カウンセラー。

現在は、都内のクリニックでカウンセリングをする傍ら、講師として、毎週(土)横浜で講義を行っている。